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年末29日に「スウェーデン切手5000~6000枚」のパケットが届いてから生活崩壊。 (そもそも5000~6000ってすげーアバウト。その差千枚)。切手蒐集入門サイトに「パケットはなるたけ数の多いものを選びましょう」ってあったけどなんぼなんでも多スギ!しかも半分王様切手!うーん、スウェーデンは王国だったぬかったり! + なんだけどやっぱりすごいぞスウェーデン切手。6000枚に悔いナシ!(負け惜しみじゃないぜー。トホホ)。6000枚をよりわけてスェーデン切手50年の絵柄がアタマに刷り込まれるまで財団法人日本郵趣協会の「外国切手カタログ/スウェーデン切手」のページを繰る年末年始。はあー。ツカレタ。 + スウェーデン切手の多くが原寸(!)の銅版にビュランという特殊な彫刻刀で彫った精密きわまる凹版印刷だそうでほんとにほんとだ美しい!その製法はお札とおなじなんだって。ことに国王の顔を彫る王室彫刻家、ツェズロウ・スラニアという人の切手は、もーなんというか崇高でさえある。(国家切手彫刻師?って国家錬金術師みたいじゃのお。カコイイ!)。 + 自然風景の切手も美しいんだけれど「働くひとびと」切手が繰り返し発行されていてこれがどれも落ち着いた品位にあふれてる。彫られた人びとの顔もみんな尊厳があって、なんかいい国だなー、と思ってしまうのでありました。 + 上は1990年「製紙業」、中段は1968年「ダルスランド運河」、下は1967年「ルンドブルーム画<フィヨルド>」。いずれもスラニア作品。スウェーデン切手についてくわしいサイトは財団法人日本郵趣協会・北欧切手部会さん[LINK]、切手の博物館[LINK]。ディープだ…。
by calico3
| 2005-01-07 02:52
| 切手
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