月兎社のモト
by calico3
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都築響一「珍世界紀行」。
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うへーっと脳天をとろかせてくれた「ROADSIDE JAPAN―珍日本紀行」[amazon]の世界版「珍世界紀行」[amazon]。カタコンベ、蝋人形、個人剥製博物館とこれでもかこれでもかのナゾ・スポットがぎっちり。ことにピョートル大帝クンストカメラほかロシア、旧共産圏物件新鮮(リトアニアの十字架村衝撃的)。やっぱハプスブルク一統最強。ポール・デルボーが通ったというスピッツナー博士の衛生博覧会の帝王切開蝋人形、妊婦のヴィクトリアンなレースの衣服が美しすぎ。拷問・ビョーキ蝋人形こわすぎてページのはじっこもってめくる。

しかして前書きに2冊の違いを感じてくれろとあるとおり、珍日本と珍世界、この読後感のちがいもすごい。珍日本の圧倒的な根拠レスと根拠ありすぎの珍世界の圧倒力。そもそもこの本に満載の「アンソリット(突飛なるモノ)」のかなりの物件が教会や王権というroadsideならぬ本流も本流のシワザっていうとこがヨーロッパの凄み。珍日本に脱力し珍世界に嘔吐感おぼえつつ、都築響一さんの圧倒力にまた圧倒されてへとへとの酷暑の日でした。ふー。

それにつけてもノーム人形のニライカナイ「ノーム保護区」がなぜかココロに残る…。「アメリ」にもノームでてたなあ。
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by calico3 | 2004-07-22 02:10 | 本・映画・展覧会
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