月兎社のモト
by calico3
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グラスハウスの蝶。
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ぼたんのような雪だね。きれいだ寒い。

多摩動物園[LINK]、冬ゆくにはあまりに広くあまりに寒いけど蝶々を放し飼いにした大温室のなかはトコナツ!高いドームを自由にとびかう蝶の群舞すごいぞ。でもじつはこどものときから蝶がコワイのじゃ。眼がこわい毛の生えた胴体がこわい燐粉がこわい。でもって蝶のうごきってホント予想がつかないのだー。こわいものが予想のつかない動きで飛んでくるのでどきどきするけどやっぱわくわくもする!バックヤードの古風な飼育箱もしみるー。ナナフシはこわいけどな!
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by calico3 | 2004-12-29 12:09 | ぶらぶら
「悪質獅子舞」。
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吉祥寺の雑貨舗「クイーンズ・ホテル」さんにて。「悪質シシ舞い」ってナニ?
踊り狂ったり噛みつきまくったりして帰ってくれないオシシこわい(笑)。
となりに「悪質消毒屋」。これもこわいよオネガイうちにはこないでね。

天文・気象切手いくつか更新しました[UP]
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by calico3 | 2004-12-27 01:40 | ぶらぶら
「エア・コンディションド・ウォー」。
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NHK特集で「イラク駐留/アメリカ州兵部隊」をみて、イラクを訪問したラムズフェルド長官に兵士が「なぜ自分たちは屑鉄を拾って装甲しなくてはならないんですか」とくいさがっているあのニュースがなんなのかっていうことがわかってオドロイタ。

こんかいのイラク戦争には州兵が多く駆り出されているけれど、州兵の装備っていうのは州が準備するんだって。番組ではアラバマ(アイダホだったかも。ちょっとあやふや)の州兵の徴集から戦地での戦闘を追ってるんだけれど、州がイラクに運んだ軍用トラックって1950年代のシロモノなんだよ!1950年!いっしょに行軍している国軍のジープはベンツの最新型で完全防弾でスピードも出る。だけど州兵はすさまじく重量があって早く走れないトラックの扉に防弾チョッキくくりつけて走ってる。州兵に登録して月一度の訓練に参加すると3万円がもらえるので家計の足しにするために登録していた小規模自営農の40代のおとうちゃんや、地域のために尽くしたいと思って登録していた牧師や、3年たったら大学に行く奨学金がもらえるというので登録していた19歳の男の子を中心にフィルムはすすんでいくんであった。

19歳の兵士がオンボロ・トラックをい蹴っ飛ばしながら「ちぇっ、ヴェトナムじゃないんだぜ!」って悪態をつく。Boy、何言ってるんだ。ヴェトナム戦争は最前線から離れた大隊基地には輸送ヘリが冷えたビールを運んで「エア・コンディションド・ウォー」って言われてたってこと、きみはぜんぜん知らないんだね。1960年代のアメリカは国民をヴェトナムに兵士として送り込むためには、「戦地でもアメリカにいるときと同じ生活ができる」だけの物資補給とおこづかいたっぷりのリゾート休暇と「1年で必ず還れる」という3つの「スウィータナーズ(甘味料)」を用意しなくちゃならなかった。そんなアメリカの戦争から考えると、食料も水も不十分で、任期が過ぎたのに帰国できない兵士が訴訟を起こしていて、トラックがぼろいと国防長官がつるしあげくらってるイラク戦争が信じられないよなあ。9.11はスウィーツなしでも兵士たちを「自分が何故ここにいるのか、この戦争に何の意味があるのかわからない」戦場に送り出して、大統領も再選されるアメリカをつくってしまったんだね。再選後、英紙ガーディアン1面コラムは「歴史の変種とみなされたブッシュ政権は、これで一時代となった」と論じたらしいけれど、ヨーロッパの脱力感がよくわかる。

「スウィータナーズ(甘味料)」「エア・コンディションド・ウォー」は生井英考先生の「ジャングル・クルーズにうってつけの日――ヴェトナム戦争の文化とイメージ」[amazon]から。メディアに現れたイメージからヴェトナム戦争がアメリカにとってなんであったかを読みといてゆく傑作。読み返してそのクールな疾走感にあらためて脱帽。そして「ネオコン」についてすでに言及されていたことにおどろいたのでありました。
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by calico3 | 2004-12-25 11:28 | 本・映画・展覧会
ひつじ&らくだボタン。
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こんなボタンもあります。皮でくるんでヒツジとラクダがエンボスになってる。
んでもってかなりちっちゃいのだ。

楽しいクリスマスを!
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by calico3 | 2004-12-24 10:44 | ガラクタ
チェコ、ルーマニア etc.…1950年代宇宙切手。
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これは旧フランス領の国の通信衛星切手です。ちっちゃな鉱物のような、昆虫のような通信衛星!ほかの国もいろいろ[UP]
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by calico3 | 2004-12-21 10:07 | ガラクタ
鳩山郁子「鳩小屋日誌」更新。
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百葉箱情報[UP]
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by calico3 | 2004-12-20 23:03 | 鳩山郁子
マーブル玉。
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マーブル更新しました[UP]。ちかごろおもしろいなあと思ってるのは、気泡でできたソリッド・コア。どうやってつくるんだろう?不可思議なり。
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by calico3 | 2004-12-20 23:02 | ガラクタ
桑原弘明展 scope。
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ことしもクリスマス前の銀座にて、
「桑原弘明展 scope」
-覗いてみれば-掌中に納まる真鍮小箱の極小世界
ギャラリー椿[LINK]/2004年12月13日(月)~12月25日(土)
a.m.11:00~p.m.6:30(最終日5:00pm)

精緻な真鍮の小函に覗くためのレンズひとつと光をいれるためのレンズがふたつ。
どちらのレンズから光をいれるかによってふたつの光景…陽光に照らされた白昼と夜の暗がり、あるいは現在と朽ち果てた未来、あるいは…が覗き見られるという機巧函です。

まいとし行っちゃうのは、もちろん作品がすばらしいからだけど、一回的で排他的なところが他ではなかなかない経験だから。排他的というのは一回にひとりしか覗けないという物理的なことのほかに、ふたつの光景を閉じこめた函だけれどふたつの光景を同時に見ることができないという排他性があって、それがはかなくてもどかしくて得難い感じ。「ハイ、了解」と思えないところが魅力なんであります。桑原さんのおっしゃることには所有者になった人だけに明かされる第3の光景があり、また所有者にも明かされぬ第4の光景があるとかないとか。

何が創られているかじゃなくて、何に創られているかというアートのマテリアル面から出発した美術評論家がウー・ホンで、彼の「屏風のなかの壺中天」[amazon]を読んでいてナルホド!と思ったのが巻物(スクロール)というマテリアルが観者に強いる鑑賞体験の質を述べたところ。巻物の観方というのは左手でまきまき開きつつ右手でまきまき仕舞ってゆく…いつも自分の肩幅ぶんの絵だけが観ることができるっていうもんなんだよね。つまり巻物側が強いる時間の流れに従うことが強制されてるわけで、「えっと、このお姫さまさっき何持ってたっけ」とか思っちゃうと、またぐるぐるまきまき同じ時間をたどらなきゃいけないわけ。現代の美術館では巻物を切って張り合わせて一枚のフラットな絵画のように仕立てて展示しているところもおおいけれど、これは「巻物の専制力」をムシし、「勝手に一瞥了解」しようという傲慢な鑑賞態度であって、そんなヤカラにはその巻物の真実はあかされないであろう!とウー・ホン大人はおっしゃるのであった。うーん!桑原さんの真鍮小函もこうした作品側の「専制力」がきわめて強い現代では稀なる作品だなあと思うのであります。

もいっこ。なぜかシンクロしまくりのバルトルシャイティス「アベラシオン」[amazon]所収のエッセイ「庭園とイリュージョン風景」にまたもシンクロ物件が。こちらで述べられているのは17世紀の反射光函。三角形の小部屋が6つからなる六角形の小函。各部屋に覗き穴がついていて、台座にのせてくるくる廻すこともできたんだって。このからくり函におさめられた6つの風景にはじまって18世紀風景庭園のイリュージョニズムとシノワズリを展開する庭園論、鮮やかすぎる!
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by calico3 | 2004-12-19 13:27 | 本・映画・展覧会
「フィレンツェ―芸術都市の誕生」展。
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19日までですがすごくよかった!東京都美術館の「フィレンツェ―芸術都市の誕生」展[LINK]。ここずっとメディチ家&フィレンツェがマイブームでNHKのすばらしい6巻シリーズ「フィレンツェ・ルネッサンス」[amazon]を読みながらクロニクル形式画像リンク集[UP]を作るというのに熱中していたので(やー、もうタイヘン・笑)、この展覧会がくると知ったときうひゃー、なんちゅうシンクロとおおよろこびだったんである。

画集に出ているような超名品はもちろん出品されてないけれど、同じ画家、同じ技法の作がほぼ同じ流れで構成されたのでハゲシクまんぞく。ことにメディチ家の7つのヴィラを描いたウーテンスの作が観られたのにはべっくり。これまたバルトスシャイテスの「アベラシオン/絵のある石」で読んでいた貴石の嵌はめ込み細工「ピエトレ・ドゥーレ」の超絶技巧テーブル・トップも堪能。

ぜんたいに、あかるいにごりのない色彩がうつくしくて、ああー始まりの時のみずみずみずしさっていいのお!としみじみ気持ちのよい展覧会でありました。ゼヒ!
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by calico3 | 2004-12-16 12:29 | 本・映画・展覧会
勝本みつる「Odd / button card 」。
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ことしのエフェメラ・マーケットの日、とつじょ勝本さんの鞄から現れてわれらを興奮のウズに巻き込んだのがこの「Odd/button card 」シリーズ[UP]!勝本さんコレクションのボタンそれぞれの面白さはもちろん、どんなカードに纏めあげられるか、どんな余白をもって配置されるか、何重にも勝本さんの世界が感じられるシリーズです。マーケットが終わったあとも勝本さんのボタン神降臨状態はおさまらず、このたび8点が登場。特製函も発注されてさらに勝本さん作品らしくなりました。
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by calico3 | 2004-12-14 10:21 | 勝本みつる